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行者にんにくは、強いニンニク臭が特徴のユリ科ネギ属の多年草です。
その昔、修行で山にこもる行者がこれを食べたことが名前の由来で、滋養がつきすぎて
修行にならないため、食べることを禁じられたとも言われています。
生育速度が極めて遅く、採取できる時期も短いことから、希少な山菜とされています。

(左)播種から1年 ~ (右)播種から8年





1年
3年
5年
7年
夏に種を播いてから1年で約5cmに成長します。秋口になると地上に出ている葉と茎は枯れて根だけになって冬を越し、2年目には一回り大きくなって地上に顔を出します。 その後もゆっくりと成長を続け、8年間でおよそ30~35cm程に大きくなります。
