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行者にんにく 栽培

行者にんにくは、生育速度が遅く播種から収穫までの生育期間が5 ~ 8 年と非常に長い山菜です。

戸隠ハラヤマ農園では、8年以上の長期栽培物を収穫していますので、今年収穫するものは

8年前に種を播いた行者ニンニクです。

とにかく時間がかかる作物ですが、年を重ねるごとにゆっくりと成長する姿を眺めるのが楽しみです。

栽培をしてみたいという方には、種の注文も受け付けています。

            
行者にんにく 栽培について

1年

3年

5年

行者にんにく 播種から5年
行者にんにく 播種から3年
行者にんにく 播種から1年

播種から収穫まで

 

(1年目)

7月に種を採り精製した後、8月にかけて畑に種を播きます。 

(2年目)

雪解け後、4月に初めて5cm程の小さな芽が出てきますが、葉っぱ1枚のままで夏には地上部は枯れて無くなり、根だけの状態で冬を越します。

 

(3年目)

2年目と同様に4月に芽を出しますが、葉っぱは1枚から2枚のままで、夏になるまたと地上部は枯れて無くなります。

 

(4年目)

地上部が枯れて無くなった秋に、地下の球根を堀り上げ、畑に植え付けます。

 

(5年目)

長さは20cm程になり、花を咲かせて種も付くようになります。

 

(6年目以降)

少しずつ大きくなります。

 

(8年目以降)

長さが30〜35cm程になり、ようやく収穫・出荷をします。

    

7年

行者にんにく 播種から7年

『露地栽培物』

4月中旬から5月中旬頃、地上部を刈り取り出荷します。

 

『促成栽培物』

10月に球根を堀り上げてコンテナに詰め、12月から順次ハウス内に移して、真冬の1月中旬から3月中旬頃に収穫します。土から抜いて根を切り、土を取るために水洗いをして出荷しています。

    

行者にんにくをビニールハウスで加温促成栽培
行者にんにく 促成栽培の様子
行者にんにく 促成栽培8年物
行者にんにく 露地栽培8年物

促成栽培 8年物

露地栽培 8年物

促成栽培用ビニールハウス

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